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書作品|言葉|何もない地で凛と咲く花が伝えるメッセージ

東日本震災による津波で、大きな被害を受けた浪江町は請戸地区を歩いた際に見た景色を書にしました

津波で町が流されてしまい、あたり一面、荒涼とした景色が目の前に広がっていました

そんな状況下でも私が足を運んだ日の空は青々と広がり、花は力強く咲き、
また新しい春を迎えようとしていました

「諦めるのはまだ早い、また必ず咲けるよ」と花が訴えかけているようにも感じる

そこに命がある限り、終わりはありません。

書道家/書家 根本みき

■YouTubeで書の旅個展を朗読で解説しています。こちらもご覧ください