書の旅in福島〜小野町編 (41/59市町村)〜
12月旅のラストは小野町を歩きます!
この日はじめに感動したのは、
朝目覚めてカーテンを開けたら…一面銀世界になっていたこと!!☃️❄️
たまたま雪が降って、昼には全部溶けちゃったけど見れて嬉しかったな〜♪
小野町に行く途中に見た桜の木も、雪化粧されていました。綺麗っ^^
最初に訪れたには、諏訪神社。
この神社には、国の天然記念物に指定されている「翁スギ媼スギ」と呼ばれる
樹齢1,200年を誇る大きな杉の木が2本並んであります。
仲睦まじい夫婦のように寄り添っていることから、夫婦杉とも呼ばれています。
下の写真、すでに鳥居の奥に風格ある二本の杉が見えます。
あまりにも大きすぎて、画面には収まりきれませんっ!
それもそのはず。
根囲り約10.85m、目通り幹囲 9.5m、樹高はなんと47.8mもあります!
きょ、きょだいー!!しかも樹齢1200年〜!それが2本〜!!ただただすごい。
杉の裏側を覗くと、
今朝の雪解け水が滴り、幻想的な景色を見ることができました。
神木の雪解け水を浴びれて、浄化されたような気がしました。(あくまで気持ち←)
樹齢1200年を誇る夫婦杉🌳 私の40倍近くも生きていらっしゃる!凄!
人間が人間の言葉しか分からないように、木も木にしか通じない言葉で会話しているんだろうな〜。
杉から見れば私達人間の一生も、
私達が思う、セミの短い一生と同じように見えているんだろうなぁ〜..と。
それにしても、はるばる見に来た甲斐があった迫力ある杉でした!
そして小野町といえば、みなさん一度は耳にしたことがある、「小野小町」のゆかりの地なのです!
小野町には、そんな小野小町ゆかりスポットが数カ所あります。
スポットはどれも近い場所にあるので、歩いて回るのも良いかもしれません。
意外と町に溶け込んでいて、サラッとあるので、地図なしで探すのもファンの方にとっては面白いかもしれません。
お腹がすいて来たので、昼食は町民の方々で賑わう「仙台屋食堂」さんへ!
メニューは中華そばのみというこだわり。
運ばれて来ると、スープがタプタプでお盆にスープが溢れるほど!
後から知ったんですが、麺の量が通常サイズでも2倍はあるそうで、
女性で少食の方は、「少なめ」で注文することをお勧めします。
スープは、これぞ昔ながらの「ザ・中華そば」というような、
漢字にするなら中華蕎麦、和と中華が一緒になった、
お蕎麦のスープに近い味の和風のスープで、麺は中華麺、初めての感覚でした!
個人的にラーメンは味が濃い方が好きなので、もうちょっとパンチが欲しいですが、
この量で600円は、お財布にとても優しい!冷えてる体も温まり、満腹になりました^^
12月旅が終了し、早くも40市町村を回りきりました!
本当は43市町村足を踏み入れていますが、ちゃんと見て回りたくてあえてカウントしていません。
数こなせばいいという旅ではなく、その町を知る!という主旨の旅なので。
2020年残り18市町村、どんな出逢いがあり、どんな景色が見れるのか楽しみです。
一瞬一瞬を、しっかり自分の目に焼きつけていこうと思います。
1月旅につづく…
書家 根本みき