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【掛け軸の書「和敬清寂」ご依頼作品|言葉・禅語・座右の銘】

茶道の先生をされているお客様へ「和敬清寂」の書を書かせていただきました。
掛け軸は早速、茶席で飾って頂きました。

 

 

 

「和敬清寂」とは茶道の心得を示す禅語で、主人と客人が互いに心を和らげて謹み敬い、茶室の品々や雰囲気を清らかに保つことを意味します。
また、「考えが違う人々が一緒に生きるためには、お互いに尊敬し合わなければならない。そうした心は、清らかで静かな心境からしか生まれない」 と千利休が茶道の根本精神として掲げました。

このような意味を元に、主張しすぎす柔らかく流れるような線で揮毫し、軸装も含めて全体が調和するような雰囲気に仕上げました。

2024年制作 軸装:800×750(mm) 半紙:680×180mm

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