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書の旅in福島〜白河市編Part.2〜

【書で、人と笑顔をつなぐ旅in福島】〜白河市編Part.2〜

地元白河市は既に旅の初回(6月)に回っていますが、時間が足りず回りきれなかったので2度目の旅です♪

白河といえば”白河ラーメン”ということで…矢吹町にある”つむら家”さんに行って来ました。
白河からは車で約30分程の場所にある、矢吹町のラーメン屋さんです。

白河ラーメンはお店によって味が微妙に違いますが、
つむら家さんのラーメンは私の中でベスト3に入るほど好きです!

 

白河ラーメンの特徴は、醤油味で鶏ガラベースのスープです。

つむら家さんのスープは、やや濃いめでハッキリとした味が特徴。
ほどよい油も、手打ちのちぢれ麺と相性抜群!おすすめです!

食後には、近くにあるお菓子さん”Happy Berry”でアイスコーヒーと甘味を調達…
(どんだけ食うねん…!!)

季節によってメニューも様々なのが、毎回寄りたくなる理由のひとつです。

それにしてもロールケーキ、めっちゃ美味しかったなあ。。

 

お次に向かったのが、”佐川だるま製造所” さん。

白河だるまの絵付け体験をしてきました!

お店には定番のだるまから、一風変わったデザインのだるままで幅広く飾られていました。

今から約300年前、時の白河城主であった松平定信が、
城下の繁栄をはかって「だるま」の技術を習得させ、
旧正月14日を縁日として大手門前に「だるま市」を張らせたのが始まりと言い伝えられています。
ちなみに現在は、毎年2月11日に行われています。

白河だるまの眉は鶴、ひげは亀、あごひげは松、びんひげは梅、かおの下には竹を模様化していて、
この上なく福がいっぱい詰まったデザインとなっています。

だるまの目の入れ方は、日のよい日(大安・友引・先勝)に達磨の左目(向かって右)に願いを込めながら墨を入れます。

また、だるまの赤は火を表し火は南の方位を示していて、飾る際は東または南向きに飾るのが好ましいとされています。

だるまの歴史や文化などお話を聞かせていただいた佐川だるま製造所さんに、
だるまにかけた書を一筆、書かせていただきました。

 

ちなみに私が絵付けした達磨さんはこちら✨

うっかり目を入れる順番を間違ってしまいました(゚o゚;;
本当は逆(正面から見て右)です…!ごめんなさい(>_<)
でもだるまさん自体は、何となく様になっているでしょう??(笑)

佐川だるま製造所さん、ありがとうございました!

 

続いて向かったのは、白河の地酒を作られている”有賀醸造合資会社”さん。

実際に酒蔵を見学し、商品になるまでの工程を教えていただきました。

 

私も実際に酵母を混ぜてみることに…!!

なかなかどっしり重いっ!
有賀醸造さんは洗米からすべて手作業で行っているそうです。

有賀醸造さんの看板商品は「陣屋」ですが、
令和元年福島県秋季鑑評会で金賞を獲得されたそうです✨

酸味と甘みのバランスが良く、すっきりしていて飲みやすい!♪
次はお刺身と合わせて飲みたいなあ…(笑)

お店で見かけられた際には、みなさんもぜひ一度ご賞味ください^^

有賀醸造さん、ありがとうございました!

地元白河市、まだまだ魅力がたくさんあります!
また時間がある時に白河市編Part.3 やっちゃおうかなあ〜。(どんだけ地元愛←)

 

書の旅は、まだまだつづく…

書家 根本みき