書の旅in福島〜下郷町編 (25/59市町村)〜
【書で、人と笑顔をつなぐ旅in福島】
〜下郷町編 (25/59市町村)〜
下郷町は見所がたくさんあるので、8月と10月の2ヶ月に渡り歩いてきました!
最初に向かったのは、金子牧場さん🐮
金子牧場さんでは、ホルスタインとジャージーの2種、
合わせて73頭の牛さんが自然豊かな町の中で飼育されています。
か、かんわい〜〜〜♪ なんでしょうこの表情っ(о´∀`о)
人間同様、風邪もひくし個性があるそうで、
人懐っこい牛や、じーーーーーと見つめてくるだけの牛など様々でした^^
ジャージー牛からは、チーズ・アイス・ヨーグルトを、
ホルスタイン牛からは、チーズが牛乳から作られているそうです。
牧場には行ったことはあるけでど、
畜産業が一体どんなお仕事なのかまでは知らないことばかりだったので、
金子さんに色々とお話を聞かせていただきました。
畜産業は国全体で後継者が少なく、60代以上の人がほとんどだそうです。
金子牧場さんも毎日大忙しで働いていらっしゃるのが、お話の中で伺えましたが、
それでも金子さんの苦労を感じさせない朗らかな笑顔は立派です。✨
牛さん達にも癒されましたが、金子さんの優しいお人柄や笑顔にも心がほっとしました。
牛さん達に対する愛情、お仕事に対する熱意を感じました。
金子さんありがとうございました!
そして下郷町といえば…なんといっても紅葉の見所満載な町!🍁
数ある名所の中から、国の天然記念物に指定されている”塔のへつり”に行って来ました!
塔のへつりは長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷で、
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられたそうです。
“へつり”とは地元の言葉で”断崖”のことを指し、
写真奥にある吊り橋を渡って断崖内部を見学することができます。
紅葉と川の色がマッチしていて、とても綺麗!
ずーっと眺めていられます。
↓柵がない岩の上を歩いて見学するので凄くリアル!十分に注意して歩きましょう!
橋を渡り、岩の小道を進むと”虚空蔵菩薩”が見えて来ます。
挨拶を兼ねて参拝をしてきました。
そしてそこから見渡せる景色もまた絶景!
もやがゆっくりと流れ、川のせせらぎや葉が揺れる音など、
自然の音色と合わせて眺める景色に身も心も浄化されます。。笑
私達は開園に合わせて朝9時に行ったので、あまり人がいなくスムーズに進むことができましたが、
お昼頃になると観光客の方々でいっぱいになるので、朝早く来ることをおすすめします!
日が暮れる頃、夕焼けと合わせて観るのも雰囲気あって良さそうですね。
続いて向かったのが、湯野上温泉駅。🚃日本でも珍しい茅葺屋根の駅舎です。
駅舎の中には囲炉裏があり、ここで一休み。
下郷名物”じゅうねん味噌 しんごろう”を頂きました!
半つきのご飯を丸めて串にさし、じゅうねん味噌を塗って炭火で香ばしく焼いた素朴な郷土料理。
「じゅうねん」とは「エゴマ」のこと。会津地方では「食べると十年長生きする」と言われていることから、
エゴマを「じゅうねん」と呼んでいるそうです。
うまうまっ!お餅系の食べ物は大好物なんです♪♪
駅舎の隣には足湯もあり、旅の疲れを癒すことができるスポットです♪
春にはホーム沿いの桜並木が一斉に花を咲かせ、
駅舎と桜が昔懐かしい雰囲気を漂わせ、特に写真映えする景色となるので春に訪れてみるのもオススメです!
春夏秋冬で自然を楽しむことができ、農業に向いている気候でもあり、
さらには交通の便も良くなってきているので、都会から移住してくる人も少なくない下郷町。
今回ご紹介したスポット以外にも、全国的に有名な”大内宿”など、
まだまだたくさん楽しめるスポットがあります。
ぜひ一度、下郷町の魅力を堪能しに足を運んでみてください^^
南会津町編につづく…
◆金子牧場さん公式HP
https://www.kaneko-bokujyou.jp/
書家 根本みき