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書の旅in福島〜会津若松市・湯川村・会津坂下町編(21/59市町村) 〜

【書で、人と笑顔をつなぐ旅in福島】
〜会津若松市編(2)・湯川村・会津坂下町編 (21/59市町村)〜

会津若松市の続きから…

会津若松は歴史や文化がとても多く観光名所もたくさんあるので、
1日では足りず…2日間旅してきました。
(ただ単純にもっと観光したいだけなのはここだけの話。笑)

まずは、”会津さざえ堂”のご紹介。

223年前に福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂。
堂内は、上りと下りが全く別の通路になっているため、
参拝者一人ともすれ違うこと無くお参りできる世界にも珍しい建築様式になっており、
平成8年に国重要文化財に指定されています。

よくみると木彫りの細かな作業まで精密に造られており、
223年前の歴史を感じさせる風格がありました。

飯盛山は白虎隊自刃の地であり、この日も多くの観光客の方が訪れていました。

 

猪苗代湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴で、
戊辰戦争時に白虎隊が通って来たと言われる、”戸ノ口堰洞穴(とのぐちせきどうけつ)”

猪苗代湖畔・戸ノ口原の戦いで破れた白虎隊士ら20名は、
鶴ヶ城を目指して長さ約150メートルの洞穴を潜り、飯盛山の中腹へと至りました。

 

白虎隊の歴史・背景はとてもここでは書ききれないので、
白虎隊記念館や伝承館に足を運んでみることをオススメします。

私ももっと会津について勉強してから、再び訪れてみたいと思います!

 

お昼ご飯には、”煮込みソースかつ丼”で有名な”なかじま”さんへ。

会津はソースかつ丼で有名ですが、なかじまさんでは、煮込みバーションを食べられて、
一味違ったかつ丼を楽しむことができます♪
煮込みならではのふわっとしたカツにタレが染みていて、美味しかった✨

続いて、”起き上がり小法師”の絵付け体験に♪

何度倒しても起き上がる事から「七転八起」として人気な会津の縁起物です。
その粘り強さから「無病息災」「家内安全」などのご利益があると言い伝えられ、
また、家族の人数より1個多く購入するのは「家族が増えますように」という願いから生じた慣習もあります。

絵付け体験では、自分の好きな色やキャラクターなど自由に絵付けすることができ、
私は後ろに福島の方言で一言添えてみました♪

 

会津坂下町と湯川村の道の駅から眺めることができる、会津磐梯山をバックに記念撮影✨

会津坂下町と湯川村は、この時期一面黄金色になっていて、とっても綺麗✨
ちょうど稲作前の、一番黄金色になっている時期に来れてラッキー✨
一気に秋を感じることができました。

湯川村にある”cafe&shop SORA”さんでは、
その会津磐梯山や田園風景を眺めながら食事が楽しめます♪

 

 

会津坂下町では、”会津べこの乳アイス牧場”にも行って来ました♪
“べこ”とは、東北の方言で”うし”のことを言います。

 

アイスクリームも牛乳もヨーグルトも、濃厚ミルキー!(どんだけ食べるねんっ)

会津若松市、湯川村、会津坂下町はどれも隣接しているので、
市街地からちょっとだけ離れて、
360度田園風景のパノラマを楽しむこともオススメです!

ほぼ観光記事になってしまったけど、
本当に一日じゃ足りないくらい見所たくさんの会津地方!
水が美味しい町ならではの美味しいご飯、歴史と文化の町にぜひ足を運んでみてください♪

西会津町編に続く…

書家 根本みき