福島民報に大熊町での活動記事が掲載されました！

福島民報、本日11月12日の記事で、大熊町での復興活動に関する記事が掲載されました！

２年前、福島第一原発事故後の様子をYouTubeで動画配信し、その後の進捗を確認したく、足を運びました。
２年前とは全く様変わりしていて驚きましたが、着実に復興が進んでいる様子を伺えて嬉しかったです。

とは言えやはり、”人が住む”といった視点では、まだまだ時間やお金、人の力が必要だなとも同時に感じました。

今年も２年前と同様、大熊町ご出身の”渡辺さん”に町内をアテンドしていただき、
車で町内を見て回ったり、時々、車外に出て町を歩いたりして、大熊町の空気を肌で感じてきました。

大熊町に住んでいた方々のほとんどが、避難先で10年以上の生活を営まれているなかで、
やはりこの町に戻ってくる方の割合も、そう多くはないのだと思います。

ただ、渡辺さんのように、故郷を愛し希望を捨てずにいる方も必ず存在します。
私は白河市出身で大熊町は、”書の旅”で初めて訪れたゆかりではありますが、
同じ福島県で、そして旅で歩いた分、やはり思い入れがある町には変わりありません。

私はYouTubeやホームページのブログで福島旅の投稿をしてきましたが、
旅が終わったから発信を止めるのではなく、今後も、福島のために自分にできることを続けていきたいと思います。

復興のために、といった大層なことは口にできませんが、自分は書を書くことも、水墨を描くことも、動画配信することもできるので、
それらを活かし、たとえ小さくても行動しつづけていきたいです。

今回の動画はYouTubeで１〜２週間後を予定しています。
動画で進捗を配信できればと思っているので、ぜひご覧ください。

YouTube 公式チャンネル
Miki-書と水墨のある暮らし-

書道家/書家 根本みき