【習字・書道ご依頼作品|家訓の書】
Y様よりお声がけいただいた家訓の書は、代々受け継がれてきた言葉です。
これからお客様のお子様やお孫さん世代にもこの言葉の意味を噛み締めて、何事も諦めずに自信を持って精一杯生きて欲しいという思いから、今回ご依頼をいただきました。
「我何人」は隷書体をベースに書き、大らかに力強く書きました。横に添えてある言葉は、孟子出典のもので「舜=聖人も人、予=自分も人、志ひとつで如何様にもなる」という意味が込められています。
メインの三文字とのバランスを取るために行書体で書きました。
比較的に画数が少ない漢字なので単調にならないよう、線一本一本に強弱や太さ、墨の濃淡などに変化を付けました。
額装は飽きのこないベーシックカラーで統一。
”浮かし”という貼り方法で、作品がより立体的に見えるように表装しております。
Y様家の今後ますますのご多幸とご健勝を、書に願いを込めて。.:*゜゚
書家 根本みき
書道作品のご依頼|家訓
455×1364(mm)
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