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【掛け軸書作品のご依頼|言葉】

NPO法人れんげ舎様へ掛け軸の書作品を納品させていただきました。

「不安と生きるか 理想に死ぬか」は、幕末の思想家である吉田松陰の言葉や思想が超訳された本『覚悟の磨き方』に書かれているもので、
お客様が大切にしている言葉を書にさせていただきました。著者は池田貴将さんです。

私自身も『覚悟の磨き方』の本は持っていて、何度も読みたくなるほど気に入っている本でもあります。
本の中では、「覚悟を持って生きる」とはどういうことなのか、「人生で大切にすべきことは何なのか」など、シンプルで分かりやすく本質を問われる言葉が多くありました。

この言葉の背景から「覚悟」が強く伝わるような書を意識し、特に「死」は強さと儚さが混在した線で書いています。

掛け軸は、落ち着いた黄色を。
オフィスにある本棚と掛け軸との相性が良く、和モダンな雰囲気になりました!掛け軸と言えば和室、生け花のセットだったので、この雰囲気は新しい!

 

ー 不安と生きるか 理想に死ぬか ー
不安と戦いながらも、自分の美学を貫いたり、自分の理想を追い求めるか。
それとも不安とは戦わず、波風立てずに平和でいることや現状維持を選択するか。
道半ばで倒れた時に、「これが自分の人生だった」と笑いながら言えるのはどちらか。

自分らしく生きていく上で、ハッとさせられる言葉が見つかる一冊だと思います。

書家 根本みき

NPO法人れんげ舎様
https://rengesha.com/

掛け軸書作品|不安と生きるか 理想に死ぬか
軸:H93.2cm×W32.2.cm|紙:H33cm×W24.2cm
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