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書の旅in福島〜南相馬市編 (32/59市町村)〜

南相馬市といえば…!

国の重要無形民俗文化財に指定されている、
毎年7月の週末に開催される年に一度のお祭り相馬野馬追(そうまのまおい)が有名なまち!

と、いうことで、最初に南相馬市の文化や歴史、土地勘をつかもう!と思い、
南相馬市博物館に行って来ました。

ちなみにこの日は、福島民報新聞記者さんが旅の取材・同行してくださいました^^

博物館に入るやいなや、等身大と思われる野馬追の造形が展示されていました。
これだけでも迫力が凄いっ!

館のスタッフさんが、野馬追の歴史を説明してくださいました。

その他、南相馬市の文化・歴史・暮らしを知れる上映がされていたり、
昔、実際に使われていた工具や、南相馬市で発見された化石などが展示されています。

南相馬市は、化石の宝庫らしいですよ!!まだ発掘できるのかなあ??

町に博物館があるのは凄く良いことだと思いました!
その土地の事が皆無でも、博物館にくれば一通り知る事ができるから!!

 

勉強をしたらお腹が空いてきたので、、昼食は「ファミリーレストラン ぱすた」さんへ。
パスタ専門店かと思いきや…ハンバーグからカツなど色々なメニューがありました!
どうやら店名の「ぱすた」とは関係なさそう…

手ごねハンバーグが、とにかく美味しかった!!
お昼を過ぎた時間帯でも満席だったので、地元の方々のファンが多いんだろうな〜と思います。

 

お次に向かったのは、「野馬追(のまおい)」をもっと知ろう!と思い、
ちょうどその日、北郷騎馬会さんが開かれていた「野馬追学習会」に参加し、
実際にお馬さんにも会うことができました!🐎

馬の目って、なんでこうも優しい〜目をしているんでしょう。。( ´ー`)

南相馬市には、犬や猫のペットを飼うような感覚で馬を飼われている方が多いんだとか!

「野馬追」のお祭り(7月末)に近づくと、道端に馬の糞が落ちているそうで、
町の人からすれば、その光景も普通らしい。

その後、学習会に参加し「野馬追」にまつわる歴史・文化を学んで来ました。

途中から難しい専門用語がつづき、どうしても単語の意味がわからず、
昼の睡魔が襲い掛かり、ウトウトしながら後半に差し掛かると・・・

「根本みきさ〜〜ん!」

 

ドキッ。。。
(なんだろう。もしや私、半目になっていたのかな…)←おい。

「遠方からのゲストということで甲冑の着付けをしていただきます!」

 

(やったあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!)

実は「野馬追」の衣装である甲冑を着てみたく、
学習会の後、別の施設で着付け体験してこようと思っていたところだったんです!!

念ずれば、花開く。

ちがう。(笑)

なにはともあれ棚からぼた餅、僭越ながら着付けのモデルをさせていただくことに。

お着物で多少の締め付けは慣れているものの、
鎧の重さはお着物の倍に感じるので、両足に力を入れて踏ん張って立たないとよろけます。(笑)

ううっ・・・

 

\じゃじゃーんっ!!!/

 

 

うん、重い!!笑
でも、しっかり身を守られている感がかなりあります。
ちょっとだけ身も心も強くなった気分。w

鎧よりも兜の方が重たく感じました。
これを着て、野馬追「甲冑競馬」「神旗争奪戦」を行うなんて凄いな〜!

ここで簡単に野馬追の説明を…

相馬野馬追は3日間に及ぶお祭りです。
1日目:「御繰り出し」「出陣式」が行われる。
2日目:本祭り。「甲冑競馬」「神旗争奪戦」が行われる。
3日目:野馬懸(のまかけ)と呼ばれる神事が行われる。

野馬追とは文字通り野馬を追う行事を言い、起源は江戸時代とされています。

現在の南相馬市原町区に広がっていた広大な牧場に放牧されていた野馬を追い、
神馬とされる神聖な馬が捕られ、小高妙見神社に奉納されます。

馬を神社に奉納する・・・

どこかで見覚えありませんか??

そう!!今でいう、絵馬のことです!!!

野馬追は、絵馬の生馬バーションといえます。

 

日本人と馬との古くからの付き合い方が垣間みえますね。

一見、捉え方によっては「捕らえた馬を奉納する」なんて乱暴に聞こえてしまいがちな面もありますが、
馬を奉納する際、馬にお米と塩を食べさせて、
タテガミに紙垂(しで)を結びつけて神前に奉納される、大事な神事とされています。

時代の流れとともに「野馬追」の文化も変わりつつあります。

江戸時代に始まった野馬追・野馬懸は、「軍国主義を連想させるような行事」から
昭和の平和主義の日本へと生まれ変わる「民主的で平和な馬事スポーツの祭典を目指す」ものへと変化し、
のちに「神旗争奪戦」「甲冑競馬」が加えて行われるようになりました。

野馬追は、相馬地方の繁栄と安寧を祈願する祭礼として、
震災・原発事故の被害を被った相馬地方の人々の平和と復興を願い
町の人々によって大切に受け継がれているそうです。

興味を持たれた方は、「相馬野馬追」でネット検索してみてくださいっ✩

貴重な体験をさせていただいたお礼に、
北郷騎馬会の会長 泉川さんへ書をプレゼントさせていただきました。

翌日、なんとこのお写真が・・・

福島民報新聞に大きく掲載されました〜!!パチパチ\(^o^)/

そして、1日密着取材をしていただきながら、南相馬市をアテンドしてくださった、
福島民報記者の本間さんにも書をプレゼント♪
本間さんのおかげでたくさんの貴重な経験ができた1日でした!

 

今度は実際に「相馬野馬追」を観に来たいと思います!!
毎年7月末の週末に開催されるので、皆さんも一度ぜひ、
見応えある迫力満点な相馬野馬追を観に行ってみてください\(^o^)/

飯館村へとつづく…

相馬野馬追 北郷騎馬会さまHP

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書家 根本みき

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